食品添加物の中で一番聞きなれている酸化防止剤
食品添加物の成分の種類は物質名も入れるとはかりしれないくらいたくさんあって、覚えるのも大変ですよね。
たくさんの食品添加物について紹介してきましたが、今回は今までの中で一番聞きなれた名前ではないでしょうか。
今回は、酸化防止剤についてお話したいと思います。
酸化防止剤はその名も通り、食品の長期保存での味や色の変化を防ぐためのものです。
酸化防止剤の種類からお話したいと思います。
大きく2つに分けて、水溶性酸化防止剤と脂溶性酸化防止剤の2つに分けられます。
水溶性酸化防止剤は、乾燥した果実の変質防止や食品の褐変による変色を防ぐ働きをしてくれます。
アスコルビン酸、エリソルビン酸、亜硫酸塩類が含まれます。
脂溶性酸化防止剤は食品の酸化防止や食中毒を防止する働きがあります。
また、クエン酸や重合リン酸塩で酸化防止効果を高めることができるのです。
香辛料の抽出物が含まれます。
次に酸化防止剤の働きについてです。
油脂食品の酸化から守るために、変色や風味の劣化を防いでくれます。
不飽和脂肪酸などの有害な過酸化物の生成を防止し食中毒を防ぎます。
漬物、加工果実の褐変、変色から守ります。
また、ビタミンの微量栄養素からの酸化による分解を防止し、発がん物質、変異原生物質の生成を防止して不活性化する働きを作用ものも、あります。
また主な酸化防止剤として3種類紹介したいと思います。
亜硫酸ナトリウムです。
水溶性の酸化防止、漂白効果、褐変防止効果の働きがあります。
亜硫酸ソーダとも呼ばれています。
次にL-アスコルビン酸です。
表示は酸化防止剤(V.C)で、別名はビタミンCです。
主に、変色、褐変、風味の劣化を防ぐ働きを持っていますが、栄養強化剤、品質改良剤としても利用されています。
そうざい、漬物、缶詰、果実加工品に使われています。
最後にミックスコトフェロールです。
酸化防止剤(ビタミン)です。
別名はミックスビタミンE、抽出トコフェロール、抽出ビタミンEです。
主にお菓子類、油脂含有食品に使われています。
食品の褐変や変色を防ぐためにも、酸化防止剤は重要な役割をしてくれています。
食品添加物の摂りすぎには注意しなければいけない所もありますが、どんな食品に含まれていてどんな役割を果たしてくれるのかも知った上で、食品のこと、家族の健康のことについて考え、見直さなければならないところが今後の課題です。
一概に食品添加物はいけないとは言い切れない場合もありますよね。